授乳ってこんなに大変なの!?授乳姿勢のつらさと少しでも楽にする方法

junyuu

こんにちは!こんこんママです。
「出産したら赤ちゃんのお世話で寝れない、3時間起きに授乳やミルクがあるから大変」とそんな話はよく耳にしますよね?!
妊娠中から「きっと大変なんだろうな〜」と私も出産後をぼんやり想像していました。
しかし、本当に辛かったことは、授乳で寝られないことだけではありませんでした。
本当に辛かったこと…それは授乳そのものでした。3時間起きにある授乳で寝られないのはもちろんですが、そもそも授乳という行為自体が疲れるんです。どうゆうこと?!と出産前ですとイメージしにくいかもしれません。ですので、何が疲れるのか具体的に説明していこうと思います。


「授乳」と一言でまとめても月齢によって大変な内容がどんどん変わっていきました。私の場合は0か月〜1ヶ月検診まで、1ヶ月半頃、2ヶ月目、3ヶ月目、その後安定してきて楽になる、9ヶ月目以降、11ヶ月〜卒業までで変化がありましたので、項目を分けて順を追ってお話していきたいと思います。

今回は0か月〜1ヶ月検診まででつらかったこと【授乳時の姿勢編】です。

退院後から一ヶ月検診までの授乳でつらかったこと

初めての出産で最初はつらいことの連続で、授乳ひとつとっても様々なつらさがありました。

  • 母乳をあげやすい楽な授乳姿勢がわからず、体がつらい
  • 赤ちゃんが上手に乳頭を咥えてくれず、スムーズに授乳できなくてつらい
  • 1回の授乳時間が長くてずっと同じ姿勢がつらい
  • 赤ちゃんの飲んだ量がわからない為不安になる
  • 最後のゲップが上手に出してあげれず奮闘

0か月目から1ヶ月検診までは上記のような事が辛かったです。具体的にお話するのに内容が長くなるので、今回はつらかった授乳姿勢についてお話をします。

慣れない授乳姿勢に不安感

まず、そもそも授乳自体が初めてなのですぐに身につきませんでした。我が子の頭の支え方や胸に対しての位置、自分が楽にあげれる姿勢がピンとこないままひたすら授乳をしてました。だって…今まで生きてきた中で、約3000kgを抱えながら授乳ポーズをとったこと無いですもの。

すぐに我が子とフィットできる方もいるのかもしれません。産院で教わってバッチリになる方もいるのかもしれません。ですが私は1ヶ月過ぎて、2ヶ月過ぎてだんだん授乳の仕方に不安が無くなっていった感じでした。

もちろん授乳とおむつ替えの仕方は出産後に産院で教わっています。私の産院では日中は母親が我が子のお世話をして、完全母乳を初めから望む方以外は、夜はスタッフに預けて睡眠を取ってもOKという産院でした。ですので、日中3時間おきに授乳の練習とプラスでミルクをあげるという流れを練習しました。授乳の練習では横抱き、縦抱き、フットボール抱きなど、ママと赤ちゃんにあったやり方をマンツーマンで教わり、赤ちゃんが少しでも母乳を飲めるようにしてから退院しました。

しかし、退院後教わったやり方をいろいろ試しても授乳に心地悪さと不安があり、一ヶ月後に助産師に相談するまで心が晴れませんでした。

授乳姿勢を楽にするコツ

私の授乳の経験から、授乳を早く楽にしていくには、自分にあった授乳姿勢を早く見つけることが近道だと思いました。見つけるポイントは次の5つです。

  1. 我が子の持ち方
  2. 座る椅子の高さを調節
  3. 使う授乳クッションの大きさを調節
  4. 動画や電話で疑問を解決
  5. 授乳はつらいという知識を持つ

1,我が子の楽な持ち方を研究する

私は産院で授乳時の赤ちゃんの抱き方を色々教わりましたが、今思うともっと食い気味に教わっておけば良かったなと思ってます。産後の疲れと初出産の高揚感と知らないことを教わる緊張感で、なんとなくで終らせてしまった気がします。赤ちゃんと2人で過ごす時間が退院前にちょこちょこあったので、その時間を利用して、授乳姿勢を確認して、モヤッとしたことがあればしっかり退院前にクリアにしてから退院できると、少しでも気持ちに余裕が出来ると思います。

2,座る椅子の高さを調節する

座る椅子の高さを調節するのはとても大切なポイントです。授乳していて慣れない頃は、足がしっかり付かない高さの椅子だととても疲れました。理由は足と胸との距離が長くなり、赤ちゃんを支える腕にその体重がのし掛かるのと、背中が丸まるからです。

私の場合は低めの椅子が楽で、脚を取ったソファの高さがちょうど良く、いつもそのソファで授乳していました。夜中の授乳もベッドでアグラでの授乳は疲れるので、面倒でもリビングのソファでしていました。椅子の高さが変えられない場合は足置き台などを利用しても良いと思います。

3,授乳クッションの大きさを調節する

椅子の高さ調節と同時にサイズの合う授乳クッションを使うのが体の負担を軽減してくれるポイントです。私は有難いことに友人から授乳クッションを頂けた為、2つの授乳クッションを試しながら最初は授乳していました。1つはパンパンに高さのあるタイプ、もう一つは座布団のようにぺちゃんこタイプ。私にはぺちゃんこタイプの方があっていて、授乳後の寝かしつけもその授乳クッションに寝かしたまま膝からずらして着地出来たので楽でした。友人はパンパンのタイプが使いやすかったと言っていたので、使いやすいクッションは人それぞれのようです。また、3ヶ月過ぎた頃はもともと持っていた縦30×横50×高10くらいの長方形の安いクッションで授乳していました。5ヶ月過ぎた頃はクッションも使わずにバスタオルを3枚折りしたものを引いて、授乳していました。赤ちゃんが大きくなるとそもそもクッション自体も使わなくて良くなる場合があるので、初めからバスタオルを何枚か重ねて授乳クッションの代用をしても良いと思います。また、産後1〜2週間くらいで見極めてから丁度良い高さのクッションを買うのもありです。

4,動画や電話で疑問を解決

持ち方を変えたり、椅子やクッションの高さを変えたり試行錯誤しても上手く飲ませられてないなと感じたら、動画や電話でアドバイスを貰うのをおすすめします。産後1ヶ月は生活が激変して、とにかく気力体力共に奪われ、慣れない育児で落ち込みやすいです。私はもう自分では解決出来ないと思った時、他人の意見を聞くようにしました。動画では、助産師の方が授乳に関する動画をアップしているので赤ちゃんが寝ている隙に見て学んでいました。また、産後1ヶ月は外出出来ないので、困った事があれば公共機関のサポートダイヤルに電話して解決しました。育児先輩の親しい友人にもLINEや電話で状況を説明して、アドバイスを貰いました。つらい時は誰かに頼ると気持ちが少し楽になりますよ。

5,授乳は簡単ではないという知識を持つ

最後に、授乳は簡単ではないという知識を持っていることが重要だと思います。出産前に知ってた情報は友人から聞いた「赤ちゃんに吸われる時、結構痛くて、はじめの頃はつらかった!」ということくらいでした。しかし実際自分が経験して、「吸われるのもだが、授乳全般総合的にしばらくの間かなりつらい!」という感想でした。もちろん夫も授乳で私がこんなに苦しむとも思ってませんでした。

パパには安易に母乳育児が当たり前だとは思わないで欲しいです。粉ミルクなら夫婦で協力して赤ちゃんにご飯を与えられますが、母乳は母親しか与えられません。そして母親の負担がとても大きいです。

授乳は赤ちゃんを膝に乗せて、赤ちゃんがお乳を飲むのを可愛いな〜と思いながら見ている時間ではありません。重さを抱えながら、赤ちゃんの様子を伺いながら、数十分ずっと体を動かせずにキープするのが授乳です。傍から見れば座ってるだけですが、ただ椅子に座っているのとは全く違います。ですので、母乳育児をするママは自分が楽できる方法を探って体の負担を減らしていただきたいですし、パパはそんなママの頑張りを応援してサポートしていただけるとママの負担も少しは軽くなると思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました!初めての出産は解らないことばかりです。ママは1人でがんばらないでください。

こんこんママブログ
この記事を書いた人

 1987年生れのワーママ。東京都在住。
2023年冬に男の子を出産。1歳から保育園に預け、時短で仕事復帰。
出産後から子育てという慌ただしい生活がスタート。「これは産前から知っておけばもっと楽だったのにな」や「他の人はこんな時どうしているんだろう」と赤ちゃんついての知識の無さに困りながら日々奮闘。
同じことで悩むママパパや情報が欲しい妊婦の方など、きっと私以外にも困っている人はいるのではないかと思いブログを始める。  

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